地元果実を使った新商品

鹿児島県指宿市のいぶすきブルワリーが、岩崎農園の『清見オレンジ』を使用したクラフトビール『オレンジALE』を4月29日から販売します。ブルワリーが発信したニュースでは、今回の新商品は地元の素材を生かした一本として案内されており、フルーツを取り入れた季節限定ビールの流れにもつながる取り組みです。

廃校を活用した拠点から

いぶすきブルワリーは、かつて学校だった建物を活用し、クラフトビール醸造所と廃校キッチン『麦と庭』を組み合わせた施設として展開しています。公式サイトでは、地域に愛された廃校をリノベーションし、地元の素材と職人技を融合させる場として紹介されています。校舎の記憶を残しながら、新しい食とビールの体験をつくる姿勢が、この新商品にも反映されています。

『麦と庭』では生でも提供

今回の『オレンジALE』は瓶で販売されるだけでなく、『麦と庭』では生でも提供されます。持ち帰って楽しむだけでなく、現地でできたてを味わえるのが特徴です。指宿市という土地で育った素材と、廃校というユニークな空間が重なることで、単なる新商品の告知にとどまらない、地域密着型の一杯として注目されます。

いぶすきブルワリーの現在地

同ブルワリーは、季節の地元食材を取り入れたビール造りや、地域とのつながりを重視した運営を打ち出しています。『オレンジALE』もまた、そうした方針をわかりやすく示す商品といえます。指宿の素材を使い、廃校を再生した場所で提供される今回のビールは、地域の風景や物語をそのまま味わうような一杯として楽しめそうです。