和歌山・白浜発のクラフトブルワリー、南紀白浜ナギサビールが、今年もバレンタイン向けのスイーツペアリング企画を打ち出した。今回の告知で軸になっているのは、毎年人気を集めてきたBAKERY COFFEE SUNの焼き菓子との組み合わせだ。

投稿文には、「チョコレートタルト」に加え、「チョコレートカヌレとプレーンカヌレ」が登場。さらに、白浜の店舗閉店により従来どおりの通常コラボが難しくなった事情にも触れつつ、それでも企画を続ける姿勢が示されている。定番企画を“形を変えて継続する”という意思表示は、地元事業者同士の関係性を大切にしてきた同社らしい動きといえる。

ナギサビールは1996年創業、1997年醸造開始の老舗クラフトブルワリー。仕込み水に南紀白浜・富田の水を用い、アメリカンウィートやペールエール、みかんエールなどを軸に展開してきた。近年も受賞歴を積み重ねており、地域性と品質の両立を打ち出すブランドとして認知を広げている。

チョコレート系焼き菓子とクラフトビールの相性は、香ばしさ・焙煎香・柑橘感の組み合わせで印象が大きく変わる。甘味を受け止めるモルト感、後口を切る炭酸、そして余韻に残る香り。バレンタイン企画は単なる季節商品ではなく、ビールの楽しみ方を広げる“体験提案”としても注目したい。

今年の詳細な販売条件やセット内容は、公式SNSと公式サイトで順次案内される見込み。気になる読者は、早めに情報を追っておくのがおすすめだ。