平和クラフトが公開した今回の限定醸造は、日常的に飲まれることの多いラガースタイルを、クラフトビールらしい素材設計で再解釈した一本だ。

投稿によると、仕込みは下面発酵酵母を使用。さらに、米を使った軽めの麦汁に、Wet HOP(生ホップ)に近い素材を組み合わせることで、苦味と香りを付与したとしている。味わいの方向性は、ヨーロッパ原産ホップ由来のハーバルな香りと、後に残りにくい一方で輪郭のある苦味。重すぎず、食中でも切れを感じやすい設計がうかがえる。

ペアリング提案は、肉料理や燻製料理に加え、春先に増えるほろ苦い食材。ラガーの飲みやすさを土台にしつつ、ホップの表情で料理との接点を広げる狙いが見える。

また同投稿では、2月開催のJapan Great Beer Awardsで銀賞を受賞したことにも触れており、品質面での裏付けとして注目したいポイントだ。

平和クラフトを展開する平和酒造は、和歌山県海南市に拠点を置き、日本酒「紀土」や梅酒「鶴梅」でも知られる蔵元。酒類横断で培ってきた醸造知見が、今回のような限定ビールの設計にも反映されている。

販売時期・提供形態(樽/缶・瓶)・取扱店の詳細は投稿時点で明記されていないため、最新情報は公式Instagramおよび公式サイトで確認したい。

情報源
- Instagram投稿: https://www.instagram.com/p/DVr2dQsgTpm/
- 平和酒造公式サイト: https://www.heiwashuzou.co.jp/