DD4D BREWING(愛媛県松山市)は、AGARIHAMA BREWERY(沖縄県)とのコラボレーションビールとして、Fruit Sour Ale「Choodee Gwaabushi(チョーデーグァーブシ)」をリリースした。発表記事の公開日は2026年2月20日、販売開始日は2026年1月5日と案内されており、すでにオンラインストアや直営店、取扱店舗で流通している。

味わいの設計


このビールの軸は、乳酸由来の爽やかな酸味とローゼルのニュアンス。そこに沖縄らしい素材としてタンカン果汁・果皮、さらにサトウキビを重ね、柑橘の瑞々しさとやわらかな甘い余韻を組み立てている。サワーエールでありながら、果実と糖質素材の表現で単調にならない構成が特徴だ。

スペック


- 品目:発泡酒
- スタイル:Fruit Sour Ale
- ABV:5.0%
- IBU:20
- 原材料:麦芽(ドイツ製造)、サトウキビ、タンカン果汁、タンカン果皮、ローゼル、ホップ/炭酸ガス
- ホップ:Cascade、Herkules
- モルト:PILSEN、Carapils、Satokibi
- 容量:330mL缶、15L樽

コラボの文脈


商品名の「Choodee Gwaabushi」は、沖縄の民謡文化や「一度会えば兄弟」という精神性を背景に据えたネーミングとされる。単なる地域素材コラボに留まらず、ビールの設計と物語を結び付けた企画と言える。

DD4Dは2019年設立のクラフトブルワリーで、「誰もが自分の道を進める世界」を掲げながら、多業種・多地域との協業で新しいビール体験を提案してきた。今回の一杯も、愛媛のブルワリーが沖縄のブルワリーと手を組み、土地の個性を味に翻訳した好例として注目したい。