京都醸造が春限定IPA「春の気まぐれ 2026」を2月23日に発売
京都・南区の京都醸造は2026年2月23日、季節限定のIPA「春の気まぐれ 2026」を発売した。明るいアロマと飲み進めやすさの両立を狙った設計で、寒さの残る時期から春本番までを見据えた一杯として展開している。
春の到来に合わせた季節限定リリース
京都醸造が新たに投入した「春の気まぐれ 2026」は、同社の季節シリーズ「気まぐれ」の春版。スタイルはIPAで、スペックはABV 6.0% / IBU 40 / ガスボリューム 2.65。公式ストアでは関連商品として1本650円(税込)で案内されている。
味わいの設計は“明るさ”と“飲みやすさ”
設計の軸は、しっかりした飲みごたえを残しつつ、後味を重くしすぎないバランス。モルトはピルスナー、ミュンヘナー、小麦、デキストリンモルトを組み合わせ、やわらかな口当たりを狙っている。ホップはNZ Cascade、Rakau、Nelson Sauvin、Citraを使用。柑橘、白ぶどう、パイナップル、パパイヤを思わせる香りのレイヤーに、樹脂感を伴う余韻を加えた構成だ。
酵母にはロンドンエール系を採用し、淡くヘイジーな見た目とジューシーな香りを補強。結果として、春先の少し冷える日にも対応できるボディ感と、日中に軽快に飲み進められるドリンカビリティを両立させている。
京都醸造というブルワリーの文脈
京都醸造は京都市南区・西九条高畠町に拠点を置くブルワリー。2005年に青森で出会った3人が、国内クラフトビール文化を広げることを目指して2015年春に創業した。ベルギー酵母を活かす醸造で存在感を築き、近年は缶製品や設備投資を進めながら、モダンホップとの組み合わせを強化している。
その流れで見ると、「春の気まぐれ 2026」は京都醸造の持ち味である酵母由来の柔らかさと、現代的なホップ表現を季節仕様に落とし込んだ一本。春の食卓や屋外シーンに合わせるIPAとして、同ブルワリーの現在地が分かるリリースだ。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。