蒜山醸造所つちとみず、限定サワーエール「ちゅうか[S-11]」をリリース
岡山の蒜山醸造所 つちとみずが、限定醸造のサワーエール「ちゅうか[S-11]」を発表した。自家栽培ホップ「ティメーカー」を控えめに使い、野生酵母由来の土のニュアンスとサワードウ由来の小麦の香りを重ねた設計。アルコール度数は8%ながら、軽やかな飲み口をうたう。
蒜山醸造所 つちとみずは、2026年1月15日1:44のInstagram投稿で新作「ちゅうか[S-11]」のリリースを告知した。スタイルは限定醸造のサワーエール。原料面の特徴として、同ブルワリーが育てたホップ「ティメーカー」を使用しつつ、香味バランスを見て使用量は抑えめにしたとしている。
投稿では、香りの軸を「ほのかな柑橘系ホップ香」「野生酵母が生む土の香り」「サワードウ由来の小麦の香り」の重なりとして説明。味わいもその印象を引き継ぎながら軽快で、8%という数値に対して飲み進めやすい設計だという。いわゆる強いホップキャラクターを前面に出すより、土地性を感じる複層的な香味を狙った一本といえる。
製造データとしては、Brewing dateが2025年6月23日、Bottling dateが2025年8月5日。告知文では「蒜山中和のテロワール」を感じてほしいとし、個人向けのセット商品をオンラインストアで案内している。
蒜山醸造所 つちとみずは岡山・蒜山を拠点に、空気中の野生酵母や乳酸菌を活用した発酵を重視する姿勢を継続して発信してきた。再現性よりも、その年・その環境で立ち上がる発酵の個性を受け止めるアプローチは、今回の「ちゅうか[S-11]」にも明確に反映されている。地元で育てたホップと微生物の働きを組み合わせ、地域の風土を液体として表現するという同ブルワリーの思想が、リリース文からも読み取れる。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。