安房麦酒は2026年2月26日、公式サイトで「ジャパン・グレートビア・アワーズ2026」の受賞結果を発表した。公表内容によると、同年2月22日・23日に開催された審査会で、ダークエールが金賞、アンバーエールが銅賞を獲得している。
参照: 受賞発表(安房麦酒)

受賞した2銘柄はいずれも同ブルワリーの主力。公式の商品情報では、ダークエールは焙煎香とまろやかな口当たり、アンバーエールはカラメルモルト由来の香ばしさと程よいコクを特徴としている。審査会でスタイルごとの完成度が重視されるなか、方向性の異なる2タイプで評価された点は注目したい。

安房麦酒は千葉県南房総市谷向に拠点を置き、麦芽100%(一部商品を除く)、無ろ過・非加熱の本生ビールを掲げる。少量生産と温度管理を重視した上面発酵で、酵母由来の風味を活かす造りが同社の軸だ。こうした製法の積み重ねが、今回の受賞結果につながったと見られる。
参照: 会社案内 / 公式サイト

全国的なクラフトビール市場では、地域ブルワリーの品質競争が一段と進んでいる。南房総発の安房麦酒が、定番銘柄で全国規模のアワード結果を残した意義は小さくない。飲み手にとっては、受賞を機に改めて定番を飲み比べる好機になりそうだ。