限定ビールの概要


ふたこビール醸造所のInstagram投稿によると、今回の新作は「はっさくホワイト」。スタイルはフルーツビール、アルコール度数は5.0%で、和歌山県紀の川市産の八朔を使用した限定醸造です。ベースはホワイトエールで、副原料には八朔の果皮と果汁を採用。小麦由来のやわらかな口当たりに、果実の爽やかさと、果皮由来のほのかな苦みが重なる設計とされています。

コラボの背景


企画の軸になっているのは、3月9日の「はっさくの日」を盛り上げる取り組みです。投稿では、醸造所スタッフが八朔の皮むきや果汁の搾汁を手作業で行ったことも紹介され、素材の個性を前面に出した仕込みであることがうかがえます。あわせて店頭では、はっさくを使ったフードやドリンクも展開する「はっさくフェア」を実施すると案内されています。

紀の川市側の取り組みと接続


紀の川市は公式ページで「紀の川はっさくプロジェクト」を推進しており、八朔の認知拡大と地域活性化を掲げています。今回のビールは、こうした産地側の取り組みと都市部ブルワリーの醸造技術が交差した一杯と言えます。柑橘の産地ストーリーを味わいとして落とし込む、クラフトビールらしいコラボレーションです。

ふたこビール醸造所の文脈


ふたこビールは、二子玉川発のローカルクラフトビールとして、街に根ざした醸造と発信を続けてきたブルワリーです。公式サイトでは「街の景色に溶け込む日常のビール」を掲げ、地域資源を生かしたものづくりを重視。今回の「はっさくホワイト」も、その姿勢を他地域との連携へ広げたリリースといえるでしょう。

- 参考: Instagram投稿
- 参考: ふたこビール公式サイト
- 参考: 紀の川はっさくプロジェクト(紀の川市)