桷志田ブルワリー(KAKUIDA BREWERY)の新商品として案内されているのが、「バレルエイジドサワースタウト 3+year」。熟成スタウトを木樽で寝かせ、さらにバーボン樽で3年以上熟成させた設計が特徴で、商品ページでは“深く柔らかな口当たり”と“程良い酸味”が打ち出されている。

このビールは、濃色系の厚みを持ちながら酸の輪郭を重ねたバランス型。サワー寄りのアプローチながら、スタウト由来の重心を残している点がポイントだ。単なるバレル香だけでなく、熟成によるまとまりを楽しむタイプといえる。

商品情報(公式掲載)


- 商品名:バレルエイジドサワースタウト 3+year
- 内容量:330ml
- アルコール度数:9.0%
- IBU:75
- 原材料:麦芽(イギリス製造、ドイツ製造)、黒糖、ホップ、大麦
- 価格:税込1,500円(2026年3月9日時点の掲載)
- 保管:10℃以下で冷蔵

加えて同商品は、ジャパン・グレートビア・アワーズ2024「木片及び木樽熟成サワービールスタイル(ボトル・缶部門)」でゴールド受賞と記載されている。樽熟成サワー領域での評価実績が、味の方向性を裏づける材料になりそうだ。

ブルワリー自体は、鹿児島県の「黒酢の郷」に位置し、公式の紹介では黒酢醸造技術を活かした手造りの小規模醸造所とされる。こうした発酵・熟成の知見を背景に、今回のような長期熟成スタウトを送り出している点は、同ブルワリーの個性として注目したい。