7月31日(金)19:00-23:30の営業で、麥酒 夢詠ミは「夏といえば遠野」という切り口を打ち出した。京都・祇園の片隅にある同店は、大人数おことわり・おひとり様歓迎、予約なしの気軽さが持ち味。仕事帰りにふらりと立ち寄って、樽の様子を確かめるにはちょうどいい空気感だ。\n\nこの日の主役は、GOODHOPSの『Tono IBUKI IPA #2』。遠野を代表するIBUKIホップをメインに、醸造開始から1年と少しの経験を反映してブラッシュアップした一本で、店主も「とりわけ自信作」と紹介している。名前の通り、遠野らしさを前面に出しながらも、単なる季節物で終わらせない設計が見えるのが面白い。\n\nあわせて、季節の風物詩としてパドロンの提供も始まった。樽生はほかに変更はなく、Qさんの樽と、しろすずめのいちごの『あかね』はそろそろ終盤。暑い日ほど最初の一杯をどう置くかで、その夜の流れは変わる。祇園で一杯目を探すなら、まずは遠野のホップから始めるのがよさそうだ。