佐賀の呼子にWhaleBrewing っていう醸造所があるんだけど、ここがほんと面白くてさ。築80年の古民家を改装してブルワリーにしてるんだよ
えっ、古民家でビール!? どういうこと?
吹き抜けが9メートルもあって、むき出しの梁の下に醸造タンクがドーンと並んでる。設計はケース・リアルの二俣公一さん。オールスタンディングで、タンクの真横でビールが飲めるんだよ
なにそれ、かっこいい…! でもなんで呼子でビールなの?
呼子ってかつて捕鯨で栄えた港町なんだけど、人口減少と空き家が増えてきてさ。イカの活き造りで有名な老舗「河太郎」が、50年以上地元でやってきた立場から、この町をもう一度盛り上げようって始めたプロジェクトなんだよ
イカの名店がビール醸造所を…。で、造ってるのは誰なの?
醸造家の近藤健一さん。千葉出身で、もともと金融機関で全国の中小企業を支援してた人なんだよ。福岡勤務時代に呼子のイカと景色に惚れ込んで、奥さんとお子さんと一緒に移住してブルワーに転身した
金融マンが家族で移住してビール造り!? それだけ呼子に惚れ込んだんだね…
しかもビールの実力がすごくてさ。定番のペールエール、IPA、ヴァイツェンの3種類が、Japan Great Beer Awards 2025で全部銀賞を獲ってるんだよ
えっ、3種類全部が受賞!?
ペールエールは「朝市から始まる呼子の一日」がテーマで、IPAは3種のホップを使ってる。フードもイカのフリッターやイカカツとか、呼子ならではのラインナップなんだよ
できたてビールに呼子のイカ!? それ絶対行きたい!