サーフィン好きの夫婦が四万十で開いたブルワリーがあってさ。シマントブルーイングって知ってる?
えっ、サーフィンとビール? どういう組み合わせ?
岡林さんご夫婦、もともと兵庫出身で大阪に住んでたんだけど、毎月高知の西側にサーフトリップに通ってたんだよ。現地のサーファー仲間に「家あるよ」って言われて、2016年に四万十市に移住しちゃったんだ。
波を追いかけて移住! カッコいい! でもなんでビール造りに?
奥さんの明子さんがテレビで、一人でクラフトビールを造ってるおばあちゃんの特集を見て「私もやりたい!」って火がついたらしい。明子さん自身、大手ビール会社で営業の経験もあった人でさ。
へぇ〜! ビール業界にいた人だったんだ! それなら説得力あるね。
しかも四万十の柑橘をビールに使ってるのがいいんだよ。ぶしゅかん、レモン、ぽんかんとか、地元の農家さんから直接仕入れてて。
ぶしゅかんって何? 聞いたことない…
四万十特産の酢みかんで、「酢みかんの王様」って呼ばれるくらいキレのある酸味が特徴なんだ。あと高知県産ベルガモットを使った「breeze」っていうウィートエールも造ってて、これがまた爽やかでさ。
ベルガモットのウィートエール! 絶対いい香りするやつ! 飲んでみたい! お店はどんな雰囲気なの?
四万十市の中村本町にあって、内装は夫婦で全部DIYしたんだって。サーフィンで惚れた土地で、自分たちの手で造った店で、地元の柑橘でビールを醸す。まさに「作り手の顔が見える」醸造所だよ。
波を追いかけて移住して、地元の果物でビール造って、お店も手づくり…ストーリーが全部つながってるのがいいね!