ジョウゾビアベースってどんなブルワリー?
ホップ兄JouZo BEER BASE、ここの代表の住友正伯さんはさ、大手製薬会社でMRとして14年間働いてた人なんだよ。
麦ちゃん14年! がっつりサラリーマンだったんだ。なんでビールの世界に?
ホップ兄在職中にMBAも取得してるし、東日本大震災の復興支援にも関わって、そこで地域づくりに目覚めたらしい。その後、広島県呉市の大崎下島で地域おこし協力隊をやりながら「とびしまビールLAB」を立ち上げて醸造を学んだんだ。
麦ちゃん島でビール造りを経験してから地元に戻ったってこと?
ホップ兄そう。阿南市出身で、帰郷したときに思い出の場所だった築60年の材木倉庫を紹介されて「これも何かの縁だ」って決断したんだ。それをリノベーションして醸造所にしてる。
麦ちゃん
ホップ兄ガラス越しに醸造設備が見えるパブスペースがあって、コンセプトが「会いに行けるブルワリー」。造り手の顔が文字通り見えるんだよね。
麦ちゃん
ホップ兄看板は阿南市産のすだちを使った「すだちHazy IPA」。にごりのある外観で苦味が穏やか、すだちの香りがふわっと広がるんだ。同じすだちでも「すだちWest Coast IPA」はドライでキレのある仕上がりで、対照的な二面を見せてくれる。
麦ちゃん同じすだちでスタイル違いって面白い! 飲み比べしたいなぁ。
ホップ兄それとね、「Salty れもん Saison」は瀬戸内の大崎下島産レモンと鳴門の塩を使ったセゾンで、インターナショナル・ビアカップ2022のスペシャリティ・セゾン部門で銀賞を獲ってるんだよ。しかもその部門、金賞該当なしだったから事実上のトップ。
麦ちゃんえっ! 世界の頂点じゃん! レモンと塩のセゾンって、最後に柑橘が鼻に抜ける感じかな。
ホップ兄まさにそう。広島の島での経験が徳島のビールに繋がってるのがいいよね。「JouZo」って名前も、Jが「日本」「地元」、Zが「挑戦」を表してるんだ。製薬MRからMBA、震災復興、島暮らし、そして故郷でブルワリー——全部の経験がビールに詰まってるんだよ。
麦ちゃん人生の全部が一杯に繋がってるんだね……。ガラス越しに醸造所を眺めながら、すだちのビールで乾杯したい!
代表銘柄: すだちHazy IPAすだちWest Coast IPASalty れもん Saison