山口萩ビールってどんなブルワリー?
ホップ兄山口萩ビールは、中国地方のクラフトビールの先駆けと言っていい存在なんだよ。1996年設立で、翌年には「ちょんまげビール」の販売を始めてる。
麦ちゃんちょんまげビール!? その名前、インパクトすごいね! 誰が始めたの?
ホップ兄創業者の大中隆義さん。もともと大手ビールメーカーに勤めてて、アメリカ出張のときにマイクロブルワリーの文化に出会ったのがきっかけなんだ。
麦ちゃん大手メーカーの中の人が、小さいビール醸造に惹かれたってこと? 面白いね。
ホップ兄そう。1994年に酒税法が改正されて小規模醸造が可能になった瞬間、「故郷の萩でやるぞ」って。アメリカから醸造機器を輸入して、一から立ち上げたんだよ。萩といえば幕末の長州ファイブが英国に渡って学んだ地だし、海外の技術を持ち帰る気概は土地柄かもね。
麦ちゃんちょんまげの名前もそういう歴史とつながってるのかぁ。で、ビール自体はどんな感じなの?
ホップ兄ちょんまげビールのシリーズは麦芽・ホップ・水・酵母だけで造る正統派の上面発酵エール。ペールエール、アルト、ウィート、IPAの4種類があって、フルーティーな香りがありつつクリアで飲みやすいのが特徴だね。
麦ちゃん
ホップ兄一方で地元素材を活かしたラインもあってさ。夏みかん萩エールは山口県産の大麦と夏みかん果汁をブレンドしてるし、山田錦ラガーは酒米・山田錦を使ったビールでWorld Beer Awardsの米主体ビール部門で世界一を獲ってるんだよ。
麦ちゃんえっ、世界一!? それはすごい! 酒米でビールって発想も面白いし、ちゃんと世界で評価されてるんだね。
ホップ兄しかも約30年、基本的な造り方を変えずに続けてるのに、価格は一般的なクラフトビールより100〜150円くらい安いんだ。王道を守りつつ手に取りやすい。ベテランの貫禄だよね。
麦ちゃん歴史ある城下町で30年近く造り続けてるって、もはや萩の文化だね。夏みかん萩エール、絶対飲みたい!
代表銘柄: ちょんまげビール ペールエールちょんまげビール IPA夏みかん萩エール山田錦ラガー