ドクター・コング ブリューイングはさ、宇部にある永山本家酒造場が手がけるクラフトビールなんだよ。
酒蔵がビールを造ってるの?
1888年創業の老舗酒蔵の5代目、永山貴博さんが社長兼杜氏でさ。アルコール離れが進む中で『酒が取り持つ力は時代が変わっても受け継ぐべきだ』って考えて、日本酒の技術を活かしたビール造りに挑戦したんだよね。
5代目の杜氏が…! 覚悟を感じるね。
醸造所は酒蔵の中で使われなくなったスペースを改装してて、135年以上の歴史ある蔵の中でビールを造ってるんだよ。仕込み水は秋吉台の地層を通った地下150メートルからの天然水。
秋吉台の地下水! 贅沢すぎる…!
で、銘柄がまた面白くてさ。看板の「THE ANSWER」はアメリカンベルジャンスタイルで地元産の酒米・山田錦を使用。「1080」はアメリカンポーターなんだけど、宇部産のほうじ茶を使って『宇部から和を届ける』がコンセプト。「JAMITE」はNEIPAで4種類のホップを配合した爆発的なジューシー感が売りなんだよ。
ほうじ茶のポーター!? 酒蔵ならではの発想だね!
さらに「YETI MAGIC」っていうヴァイツェンもあって、これは米麹を一部使ってるんだよ。バナナみたいなフルーティな香りとクリーミーな口当たりで、ビールの苦味が苦手な人への入り口にもなるように設計されてるんだよね。
米麹にほうじ茶に山田錦…日本酒蔵だからこそのビールばかりだね!
山本秀憲醸造長は、このビールをきっかけに若い世代が日本酒にも興味を持ってくれたらって話してるんだよ。『酒蔵にしか造れないビール』を追求するっていう軸がブレないのがいいよね。宇部への来訪動機になるブルワリーを目指してるってのも熱い。
ビールから日本酒へ逆の入り口にもなるんだね! 酒蔵見学とセットで行ってみたい!