シビックブルワーズってどんなブルワリー?
ホップ兄交野市に「シビックブルワーズ」っていうブルワリーがあるんだけど、ここの成り立ちがかなりユニークなんだよ。市民が自分たちの手でつくったブルワリーなんだ。
麦ちゃん
ホップ兄代表の甲斐健さんって人がいるんだけど、この人の経歴が面白くてさ。関西大学を出て、第一企画…今のADKっていう大手広告代理店の東京本社制作局で22年間ヒット商品の開発に携わってたんだ。44歳のときにご両親の体調不良で地元の交野にUターンした。
麦ちゃんえっ、広告業界22年のベテランがビール!? なんでまた?
ホップ兄帰郷して同級生たちと「交野を盛り上げたい」って意気投合して、まず「交野おりひめ大学」っていう市民大学をつくったんだよ。その中に「クラフトビール部」を立ち上げて、交野の神宮寺っていうエリアで市民と一緒にホップの栽培を始めた。「私市ホップファーム」って名前でね。
麦ちゃんホップから育てるなんて本気だね! で、ビールはどんなのがあるの?
ホップ兄「Dream Come True Saison」っていうセゾンがあって、これが自分たちで育てた神宮寺産ホップを使ってるんだ。ローストティーみたいなニュアンスがあって、グレープフルーツっぽいアロマとスパイシーさのバランスがいいビール。
麦ちゃんなにそれ、名前も素敵…! ほかにも地元の素材を使ったのあるの?
ホップ兄交野産の八朔を使った「八朔エール」、酒粕を使った「酒粕エール」、地元のお米「ひのひかり」を使った「ひのひかりケルシュ」、デラウェアを使った「神宮寺デラウェアエール」…交野の恵みを次々ビールに落とし込んでるんだよ。
麦ちゃん全部交野の素材なの!? すごい…まさに交野を飲んでるみたい。
ホップ兄しかも醸造所の内装は市民がDIYで改装してるんだよ。一級建築士やデザイナーも参加してて、文字通り「市民が造ったブルワリー」。広告マンの企画力と地域の力が合わさって、委託醸造からスタートして自社醸造にたどり着いた。タップルームとカフェも併設してるから、ゆっくり飲める。
麦ちゃん広告代理店の経験を地域づくりに活かして、ホップから育てて…素敵すぎる。行ってみたい!
代表銘柄: Dream Come True Saison八朔エールひのひかりケルシュ酒粕エール神宮寺デラウェアエール