ヒノブルーイングってどんなブルワリー?
ホップ兄ヒノブルーイングはね、コンセプトからしてぶっ飛んでるんだよ。「飲めば飲むほど祭りが良くなる」——祭り好きによる、祭りのためのクラフトビール。
麦ちゃん
ホップ兄創業者の田中宏明さんは日野町で明治時代から続く酒屋「末屋忠本店」の6代目なんだけど、もともと芸術系大学で建築を学んで、大阪のハウスメーカーで設計やって、京都で町家再生の仕事をしてたんだよ。30歳で地元に戻って家業を継いだ。
麦ちゃん
ホップ兄田中さんは日野祭の若い衆頭をやるくらい祭りにのめり込んでた人で、GWより日野祭が優先っていうくらい。でも祭りの運営は資金不足と人手不足で年々厳しくなってて、酒屋も量販店との競争でジリ貧。で、「ビールで両方解決できないか」って考えたんだよ。
麦ちゃん祭りを守るためにビールを造り始めたんだ……! それってすごく熱い動機だね。
ホップ兄しかもチームが国際的でさ。ビールと祭り好きのイギリス人トム・ヴィンセント、アメリカやポーランドで醸造経験のあるポーランド人ショーン・フミエンツキ、そして田中さんの3人。2018年にブルーメの丘っていう日野町の農業公園の遊休施設を使って醸造をスタートしたんだよ。
麦ちゃん日本人とイギリス人とポーランド人! 農業公園にブルワリーって、なんかワクワクするね。
ホップ兄で、ビールの名前が全部祭りの掛け声なんだよ。「ヤレヤレエール」はアメリカンペールエールで神輿の掛け声から。「バカラガー」はチェコラガーで馬鹿囃子から。「ドントヤレIPA」はヘイジーIPAで「ドントヤレ」っていう担ぎ声から来てる。
麦ちゃんなにそれ最高! 名前だけでもう楽しい! ドントヤレIPAとか絶対話のネタになるじゃん。
ホップ兄醸造設備はオープンファーメンテーションタンクを使ってて、香りと味のダイナミックな表現を狙ってる。ほぼ日とコラボした「ほぼ日ペールエール」も造ってるし、万博関連でポーリッシュペールエールも出した。全国の祭りを巡りながらビールを届けるっていうビジョンで動いてるんだよ。
麦ちゃん祭り会場でヤレヤレエール飲みたい! ビールを買うことが祭りの応援になるって、最高の仕組みだよね。
代表銘柄: ヤレヤレエールバカラガードントヤレIPAほぼ日ペールエール