ホーム / エリア / 中部 / 静岡 / 掛川市 / 掛川ファームブルーイング 掛川ファームブルーイングってどんなブルワリー? ホップ兄 掛川ファームブルーイング、2018年にできた掛川市初のクラフトビール醸造所なんだけど、ここの成り立ちがすごく面白いんだよ。代表の杉浦健美さん、もともとアパレル業界にいた人で、2009年に掛川駅前にカフェレストラン「ファニーファーム」を開いたの。
麦ちゃん アパレルからカフェ、そしてビール? なんでまたビールを?
ホップ兄 杉浦さん、地元の農家と付き合ううちに衝撃を受けたんだって。掛川って農産物が豊富な土地なんだけど、「出荷される量より捨てられる量の方が多い」って現実を知って。ビールなら果物でも野菜でもお茶でも副原料にできるから、食品ロスを減らしながら掛川の魅力を発信できるって考えたんだよね。
麦ちゃん へぇ〜!食品ロスの問題意識からビール醸造に行き着くって、なかなかない発想だね。
ホップ兄 しかもヘッドブルワーの西中明日翔さんがまた異色で。奈良出身でお母さんがベルギー人。ベルギーのゲントにある醸造専門学校で2年間学んで、あのグラゼントール醸造所でアシスタントブルワーとして働いてたんだよ。
麦ちゃん えっ!ベルギー仕込みの醸造家!しかもハーフなんだ!
ホップ兄 そう。杉浦さんが全国のブルワリーを回って勉強した末に、ベルギーにいた西中さんを口説いて日本に呼び戻したんだよ。で、看板ビールがまさに掛川ならでは。「深蒸し茶エール」は掛川特産の深蒸し茶を地元の茶工場で専用に焙煎してもらって使ってる。ほうじ茶を使った「SAL」っていうアンバーエールもある。
麦ちゃん 掛川のお茶がビールに!お茶とビールの組み合わせってどんな味なんだろう…気になる!
ホップ兄 フルーツ系もすごくてさ、掛川産の紅ほっぺ苺を使った「ファニーファーム」っていうフルーツエールとか、地元のブルーベリーやキウイ、梅を使ったセゾンとか。2019年には掛川のパン屋から出る廃棄パンを使ったビールも造ってる。コンセプトが「Farm to Local, Local to World」なんだよね。
麦ちゃん 廃棄パンのビール!そんなのあるんだ!でも場所的にはどこで飲めるの?
ホップ兄 掛川駅から歩いて3分の醸造所はガラス張りで仕込みが見えるし、ビアバー「バケツヒアー」もすぐ近く。さらに2023年には、ならここの里キャンプ場の中に「ビアロッジ」っていう直営店もオープンしてるんだよ。キャンプしながらできたてクラフトビール飲めるって最高じゃない?
麦ちゃん キャンプ場でクラフトビール!それは行くしかない!紅ほっぺのフルーツエールとBBQとか、想像しただけで幸せすぎる〜!
代表銘柄: 深蒸し茶エール SAL(ほうじ茶アンバーエール) ファニーファーム(紅ほっぺフルーツエール) カケガワクラシック