ながら木こりんブルワリーはね、本物の木こりがビールを造ってるんだよ。代表の井上源太郎さん、通称「木こりの源」。
えっ、木こり!? どういう経緯でビールに?
もともと映像制作をやってて、原宿のマクロビカフェ「ハナダ・ロッソ」を14年経営してた人なんだ。千葉大のNPO林業プロジェクトがきっかけで木こりに転身して、5年かけて茂原にセルフビルドで自宅まで建ててる。
映像→カフェ→木こり→ビール…振れ幅すごすぎない!?
2019年の台風で長柄町の杉がバタバタ倒れたのを見て、「燃やすだけじゃもったいない」って思ったのが転機。荒廃杉を建材に使って醸造所をセルフリノベして、杉の葉で麦芽を燻製してラオホビールを造る構想まである。木と一緒にビールを育ててるんだよ。
杉の葉で燻製したビール…! 今飲めるのはどんなラインナップ?
ドイツスタイルがベースで、アルトビール、ヴァイツェン、ペールエール、冬にはスタウトも出す。元・銀河高原ビールの醸造家、柴田信一さんの指導を受けてて、自然発生の炭酸ガスをそのまま封じ込める製法を使ってる。
銀河高原ビールの人が師匠なんだ! 最近の金柑ピルスも気になってた!
あれは限定300本で、3ヶ月熟成した金柑の香りとキレのある飲み口が特徴。木製タグ「KICOIN」が付いてくるんだけど、これも杉の枝葉から作ってるんだよね。ビールを買うと里山整備に貢献できる仕組み。
飲むだけで森を守れるって素敵すぎる…! パートナーの安島ちはるさんも元カフェシェフなんでしょ? 料理とビールのペアリングも絶対おいしいやつだ。
そうそう、都内カフェで10年以上やってた人だからね。里山の民家でアルト片手に、木こり夫婦の料理をつまむって、他じゃ絶対できない体験だよ。