下川町って知ってる? 人口3000人くらいの林業の町なんだけど、そこに「しもかわ森のブルワリー」っていう夫婦二人で切り盛りしてる醸造所があるんだよ。
林業の町にブルワリー? なんでまたそこに?
中村隆史さんっていう方で、もともと札幌で半導体エンジニアをやってたんだ。コロナ禍で地方移住を考え始めて、2022年に起業型の地域おこし協力隊員として下川町に移住した。奥さんの紀久美さんと一緒にね。
半導体エンジニアからビール!? 全然違う世界じゃない!
でもね、ビールって「かしこまらず飲めるし、原料にさまざまな農作物を使える」ってところが、地域資源を活かす手段としてハマったんだって。札幌の澄川麦酒で製法を学んで、2023年の9月にビアバーを開業、11月に酒造免許取得。すごいスピード感だよね。
1年でそこまで!で、林業の町ならではのビールって何があるの?
これがさ、副原料に町内で間伐したトドマツの枝葉を使ってるんだよ。「ペールエール」「ピルスナー」「ヴァイツェン」の定番3種があって、トドマツの森を歩いてるような清涼感がある。
トドマツ!? 木の葉っぱをビールに入れるの!?
間伐材の枝葉だから、森林整備の副産物を活かしてるんだよね。石見式っていう少量多品種向けの醸造方法を使ってて、150リットルの小さな仕込みで丁寧に造ってる。店舗に醸造所が併設されてて、「ビアスタンドエール」っていうビアバーで6タップから注いでくれる。
森の香りがするビールって想像するだけでワクワクする!お店は毎日やってるの?
基本は金〜日の夜営業。店の内装にも下川町産の木材を使ってるから、空間ごと森に包まれる感じだよ。エンジニアの精密さと林業の町の自然素材が合わさった、他にないブルワリーだね。
夫婦で協力して町の木でビール造るって、めちゃくちゃいい話……!週末に行ってみたい!
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