猪苗代地ビール館は1997年創業で、福島のクラフトビールの先駆け的存在。ここは徹底したドイツ正統派なんだよ。
ドイツ正統派って、具体的にどういうこと?
まず醸造設備がカスパー・シュルツっていう創業330年のドイツの醸造機器メーカー製。そしてドイツで正式資格を取ったブルーマイスターが醸造してる。ビールは全部1516年のドイツ・ビール純粋令に則った副原料なしの麦芽100%、非熱処理・無ろ過。
330年の設備メーカー!? 本気度がすごい…。どんなビールがあるの?
定番5種。まず「ピルスナー」は苦味ホップとアロマホップのバランス型で、International Beer Awardsの金賞を2011年に取ってる。「ヴァイツェン」も2006年金賞、2015年にはAsia Beer Cupで金。
毎年のように受賞してるんだ!
「ゴールデンエンジェル」は赤みがかったモルティなラガーで、これも金賞3回。「ブラウンヴァイツェン」はスモークモルトにバナナ系のフルーティさが乗る個性派で、International Beer Cup 2014・2015で連続金賞。
金賞だらけ!あと1つは?
「ラオホ」。ブナの木で燻製した黒ビールで、スモーキーなのに飲むと意外に甘くてまろやか。2016年のAsia Beer Cupで金賞。ホップはハラタウ産、モルトはフランケン地方産で、全部ドイツから直輸入してる。
水は? 猪苗代って磐梯山のふもとだよね。
そこがこの醸造所の最大の武器。磐梯山の天然湧水を仕込み水に使ってる。猪苗代湖は日本で4番目に大きい湖で、その水系の清冽な水がベース。世界のガラス館っていう観光施設に併設されてて、2階のレストランから磐梯山を眺めながら全5種のドラフトと自家製ソーセージを楽しめる。
磐梯山を見ながらドイツ仕込みのビール!観光のついでに寄れるのもいいね。ラオホ飲んでみたい!
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