インコの香りをビールで表現


神奈川県厚木市の元祖地ビール屋 サンクトガーレンブルワリーは、2026年4月1日に「インコ味のビール」を発売します。瓶商品は直営オンラインショップ限定で、同日は24時間のみの受注販売。本厚木駅北口の直営タップルームでは、4月中に樽生でも提供します。

雑穀ときな粉で“インコ臭”を再現


このビールは、インコの香りを「きな粉」「焼いたパン」「おせんべい」にたとえた“インコ臭”をテーマにした1本です。あわ、きび、ひえ、たかきび、オーツ麦、きな粉を使い、副原料の比率は全体の32%。雑穀を加熱してやわらかくしてから麦芽のマッシュに加え、きな粉は煮沸工程の後半で投入することで、甘く香ばしい余韻を引き出しています。

いつものサンクトガーレンらしい挑戦


サンクトガーレンは、日本で地ビールが解禁される以前から米国でビール造りを行ってきた“元祖地ビール屋”。チョコビールやフルーツビールなど、個性の強い限定商品を継続的に送り出してきました。2010年からは、エイプリルフールに合わせて“嘘のようなビール”を実際に製造・販売する企画も続けており、今回の「インコ味のビール」もその流れを汲む話題作です。

ビール好きにとっては、単なるネタ商品ではなく、雑穀やきな粉の使い方で香りをどう組み立てたのかに注目したいところ。クラフトビールならではの自由度を、あらためて感じさせる企画です。