BRIGHT BLUE BREWINGでスパイスエールを案内

山梨県富士吉田市にあるブリューパブ「BRIGHT BLUE BREWING」では、個性のある一杯として「スパイスエール」が紹介されています。醸造所併設の店ならではの空気感のなかで、出来立てに近い状態のビールを楽しめるのがこの店の魅力です。

今回の「スパイスエール」は、ブラウンエールをベースにしたハーブ・スパイス系のビール。みかんの皮、シナモン、クローブ、山椒を組み合わせた設計で、香りの立ち上がりから余韻まで、スパイスの輪郭がはっきり感じられるタイプです。MyBeer上ではABV 6.0%、IBU 20.5とされており、しっかりした飲みごたえと、香りの複雑さを両立した1杯として位置づけられています。

味わいの軸になるのは、ブラウンエールらしいモルトの厚み。そこに柑橘の皮のニュアンスが重なり、シナモンとクローブが温かみを加え、山椒が後味に軽いアクセントを残します。派手さで押すというより、飲むほどに構成が見えてくるタイプで、じっくり向き合いたいビールです。

BRIGHT BLUE BREWINGは、富士吉田の街で自家醸造ビールを提供するブルーパブ。富士山麓の水や地域の素材を意識したビールづくりでも知られ、タップルームではスタイルの違う銘柄を飲み比べながら楽しめます。スパイスエールのような個性派を選べば、この店の“つくり手の表情が見えるビール”という持ち味がより伝わります。

食事に合わせるなら、香ばしさのある肉料理やスパイスを効かせた料理が相性よし。単体で香りの変化を追いながら飲むのも面白く、食後にゆっくり1杯という使い方にも向いています。富士吉田で、香りの構成を楽しむビールを探すなら、覚えておきたい1本です。