奈良市でクラフトビールを醸造する奈良醸造が、フルーツサワーエール「STUDY IN ROUGE」の初回出荷店を案内した。ブランドの個性が反映された限定性のあるリリースで、酒販店への出荷が4月11日現在、順次進められている。

ラズベリーとバニラで描く、甘酸っぱいサワーエール

「STUDY IN ROUGE」は、ラズベリーとバニラを加えたフルーツサワーエール。奈良醸造によると、味わいだけでなく香りにも甘酸っぱさを重ねることで、奥行きのある仕上がりを目指したという。グラスに注ぐと薄いピンク色を帯び、香りにはラズベリーの芳香にバニラのやわらかな甘さが重なる。

スペックはABV 6.0%、IBU 8。ホップはMerkur、モルトにはPale Ale Malt、Munich Malt Type1、Wheat Malt Pale、Acidulated Maltを使用し、その他原料としてFramboiseとVanillaを加えている。色調はRose Goldとされ、見た目からも果実感を想起させる設計だ。

初回出荷店は全国の酒販店へ

初回出荷先には、東京、神奈川、長野、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、奈良、島根、岡山の各地の酒販店や百貨店が並ぶ。奈良県内では、西の京地酒処きとら、近鉄百貨店奈良店 大和路、東川酒店、登酒店、酒のあべたやなどで取り扱われる。

オンラインストアでの販売は、4月17日(金)正午から開始予定。奈良醸造は、店舗ごとに店着日や販売状況が異なるとしているため、購入を考える場合は事前確認が必要だ。

奈良醸造は、奈良市に拠点を置くブルワリーとして、味わいの設計だけでなく、見た目や香りまで含めた表現に力を入れている。今回の「STUDY IN ROUGE」も、果実由来の酸味とバニラの甘いニュアンスを組み合わせ、春らしい色合いとともに楽しめる一本として仕上げられている。