神奈川・葉山の15brewery(フィフティーンブルワリー)が、4月23日のタップリストを公開しました。現在は立ち飲み休業中で、量り売り販売のみ。店頭でボトルや容器に注いで持ち帰る、醸造所ならではの楽しみ方が中心です。

この日のラインナップは、味わいの幅がはっきりした5本立て。ベルギースタイルビールの「沼の底」は、小麦麦芽に加えてオレンジピール、コリアンダーシード、カルダモン、クローブ、さらに三重県尾鷲市産のライムや横須賀市長井「蜂小屋」さんの蜂蜜を使った、複雑でスパイシーな一本です。「スタウト」は、深いコクとロースト感を持つ真っ黒なビール。フルーツビールの「橙エール」は、橙由来の濃い香りと酸味が印象的です。

小麦多めの「Wheat Land」は、大麦麦芽に小麦麦芽を加え、白ワインのような香りのホップで軽い飲み口に仕上げた一杯。三浦パン屋充麦のバゲットを使っているのも特徴です。「Raw Hazy IPA」は、麦汁を煮沸しないRaw Ale製法を採用し、ホップ由来の柑橘や松葉の香りと苦みを前面に出したIPA。こちらも三浦パン屋充麦のバゲットを使用しています。

営業は14:00-19:00。海のある葉山のブルワリーらしく、派手な演出よりも、仕込みの工夫や素材の組み合わせで飲ませる構成です。食事と合わせるなら、スパイスの効いた「沼の底」、焙煎感のあるスタウト、軽快な「Wheat Land」や「Raw Hazy IPA」と、気分に応じて選びやすい並びになっています。持ち帰ってゆっくり向き合いたいタップリストです。