福岡・渡辺通にあるBEERKICHI ビアキチは、クラフトビールを気軽に楽しめるビアパブ。4月21日は15時オープン、24時クローズの案内で、昼下がりから深夜までゆっくり樽生を追える営業日だった。

この日のゲストビールとしてキャプションで紹介されていたのは、NEKOBEERの2銘柄。いずれもスタイルとABVが明記されており、飲み手にとって味わいの方向性が想像しやすいラインアップだ。

- `元祖ねこしょごっ!` | NEKOBEER | session IPA | ABV 4.5%
- `わたしはさくらんぼ` | NEKOBEER | sour IPA | ABV 5.0%

`元祖ねこしょごっ!`は、セッションIPAらしい軽快さが見込める一本。4.5%という数値からも、何杯か続けて飲む日の最初のグラスに置きやすい。対して`わたしはさくらんぼ`は、サワーIPAの名の通り、酸味と果実感を思わせるキャラクターが魅力で、気分を少し切り替えたいときに手が伸びそうだ。

BEERKICHIは常時10タップの生樽を揃える店として知られ、ビールごとにサイズを選べるのも使い勝手がいい。ゲストビールが入る日は、飲み比べの楽しさがそのまま店の個性になる。軽めのIPAから酸の効いたサワー系まで、味の振れ幅がある2本が並んだことで、この日のカウンターはビール好きにとって選ぶ楽しみのある場面になっていた。

なおキャプションでは、5月1日から7周年祭の案内にも触れていた。渡辺通でその日の気分に合う一杯を探すなら、BEERKICHIのように樽替わりのビールを丁寧に出す店は覚えておきたい。まずはセッションIPAで喉を整え、次にサワーIPAで表情の違いを楽しむ、そんな飲み方が似合う内容だった。