奈良市南市町のビアパブ、Bar Fiddichから春らしいゲストビールの案内です。餅飯殿商店街から路地を入った2階の店内は、木のカウンターと洋酒が並ぶ落ち着いた空気感が特徴で、じっくりグラスを傾けたい夜に向く一軒です。

今回開栓されたのは2種類。ひとつめはサンクトガーレンの『さくら』。長野県伊那市高遠の桜の花と桜の葉を副原料に使い、小麦麦芽を加えた柔らかな飲み口が紹介されています。さらに、桜茶にも使われる食用の八重桜を1回の仕込みに60kg使用し、海老名の泉橋酒造が栽培した酒米「楽風舞」も取り入れることで、香りも味わいも桜餅を思わせる仕上がりだとしています。

もうひとつは奈良醸造の最新作『DAYLONG』。ピルスナーの伝統を意識しながら、麦芽・ホップ・酵母までドイツ産原料を用いて醸造したビールです。Hallertau Hersbruckerホップの繊細な花のような香りに、Merkurホップのスパイシーさとハーバルな印象を重ね、軽やかな飲み口と心地よい苦味を両立させたと案内されています。

Bar Fiddichでは、これら2種類のゲストビールをそれぞれ1樽10Lずつの限定で用意。桜の季節に、奈良と全国のブルワリーがつながる一杯を楽しめる内容になっています。