反射炉ビヤの新作は“NZホップを前に出した”West Coast IPA

反射炉ビヤが発表した「もちゅろん」は、ビアスタイルをWest Coast IPAに据えた新商品。公開情報によると、アルコール度数は6.5%、IBUは40。しっかりしたホップキャラクターを持ちながら、飲み口はすっきりとした方向にまとめられている。

ホップ構成は、MotuekaとNectaronを中心に、Riwaka、Nelson Sauvin、Simcoe、Mosaicを使用。NZ由来の“ダンクでトロピカル”な印象に、アメリカンホップ由来の柑橘ニュアンスを重ねる設計で、香りの立ち上がりから余韻までの変化を狙った一杯だ。

製法面では、仕込み終わりの発酵前麦汁にMotuekaとNectaronをDip Hopすることで、ホップフレーバーをより生き生きと感じられるIPAを目指したとしている。テイスティングノートでは、外観は透き通ったゴールド、フレーバーはオレンジ、パイナップル、白ぶどうを想起させると説明。後半には心地よい苦味が続き、満足感のある飲み口に着地する。

ペアリング提案は「大きめに切った揚げたてのタコ唐」。ホップの香りと苦味を活かす、塩気と油分のあるつまみを合わせる設計がうかがえる。なお、投稿内では缶ビールは3月発売開始予定とも案内されている。

静岡・伊豆の国市を拠点とする反射炉ビヤは、定番と限定を織り交ぜながら多様なスタイルを継続的に展開してきたブルワリー。今回の「もちゅろん」も、同ブルワリーの得意とするホップ表現の幅を感じさせるリリースと言えそうだ。