遠野産ホップ100%の新作

岩手県遠野市を拠点に、日本産ホップの可能性を広げる取り組みを続けるグッドホップスが、新商品「Tono Belgian IPA」をリリースした。販売開始日は4月30日で、業務店向けの販売は同日15時から始まっている。

鎌倉との共同醸造

今回のビールは、『鎌倉雪ノ下ビール醸造所』の醸造チームとGOOD HOPSがレシピを検討し、共同で醸造したもの。スタイルはベルジャンIPAで、遠野産ホップを100%使用している点が特徴だ。主役に据えたのは遠野産IBUKI。そこへベルギー酵母を合わせることで、酵母由来のフルーティな香りと、IBUKIが持つハーバルな個性を重ね合わせている。

遠野らしさを軸にした設計

GOOD HOPSは、岩手県遠野市で醸造だけでなく、ホップの栽培や研究開発にも取り組むブルワリーだ。公式サイトでは、日本随一のホップ生産地である遠野を拠点に、ホップの可能性を広げることを掲げている。今回のTono Belgian IPAも、その姿勢が色濃く出た一本といえる。

一般向けの缶製品は5月中旬の発売を予定しており、まずは業務店向けの流通から動き出す。遠野産ホップの香りを、ベルジャンIPAという枠組みの中でどう表現したのか。産地と醸造所の協業に注目が集まる新作だ。