神奈川県三浦郡葉山町のブルワリー、15brewery(フィフティーンブルワリー)が、3月29日のタップリストを公開した。店舗は立ち飲みを休業しており、現在は量り売り販売のみ。密閉できるビンに満タンで提供するスタイルで、炭酸のペットボトルやスクリューキャップのガラス瓶も受け付ける。ビンビールは欠品中との案内もあり、最新の営業予定はブログで確認できる。

この日の営業時間は14:00 - 19:00。ラインアップは、飲み口や香りの違いがはっきりした5種類で構成されている。

- 沼の底
- ベルギースタイルビール。小麦麦芽を多めに使い、オレンジピール、コリアンダーシード、カモミール、クローブに加え、三重県尾鷲市産のライムや横須賀市長井「蜂小屋」さんの蜂蜜も使った、複雑でスパイシーな一杯。
- スタウト
- 黒いビール。深いコクと真っ黒な色合いを前面に出した、重心の低い味わい。
- 橙エール
- フルーツビール。橙ならではの濃い香りと酸味が特徴。
- Wheat Land
- 小麦多めのビール。大麦麦芽に小麦麦芽を多めに加え、白ワインのような香りのホップで香り付けした軽快な仕上がり。三浦パン屋 充麦のバゲットを原材料の一部に使っている。
- Raw Hazy IPA
- IPA。麦汁を煮沸しないRaw Ale製法を採用し、ホップ由来の柑橘や松葉の香り、苦みを楽しめる。こちらも三浦パン屋 充麦のバゲットを使用。

15breweryらしい、地元の食材や近隣とのつながりを感じさせる構成で、葉山のブルワリーらしいローカル色がはっきり出ている。今回は店内での飲食よりも、持ち帰って味わう前提の案内だが、銘柄ごとの個性は十分に読み取れる。軽やかな小麦系から、香りの強いIPA、スパイスの効いたベルジャンスタイルまで幅広く、飲み比べの楽しさがあるタップリストとなっている。