埼玉県川口市で自家醸造ビールと滋養メシを提供するぬとりブルーイングが、春向けの新作ビール「花咲かぬとり」をInstagramで公開した。投稿では、桜の葉の塩漬けを使ったビールとして紹介されており、香りや味わいは「桜もち風」。和菓子を思わせる印象と、お茶のような苦味、すっきりした後味がポイントになっている。

ぬとりブルーイングは、築50年のアパートを活用しながら醸造を続けるブルワリーで、直営の食事処「びぃる食堂ぬとり」も展開している。公式サイトでは、ビールと料理を一緒に楽しむスタイルを前面に出しており、季節素材を生かした仕込みや、食中酒としての飲みやすさを意識したラインナップが特徴だ。

今回の「花咲かぬとり」も、その方向性がよく表れた一本といえる。桜の季節に合わせた素材選びでありながら、甘さに寄せすぎず、食事と合わせやすい設計がうかがえる。花見の席はもちろん、春の食卓に添える1杯としても使いやすそうだ。川口の醸造所から届く、季節感のある一杯として注目したい。