オナジアナノムジナで箕面ビールのゲストビール

神戸・三宮のビアパブ「オナジアナノムジナ」で、箕面ビールのゲストビールが提供された。店名の通りクラフトビール好きが集まりやすいタップルームらしく、今回の1杯も“樽の表情の変化”まで含めて楽しめる内容として紹介されている。

投稿では、開栓直後はホップ由来の柑橘香が感じられたものの、2〜3日経つとベルジャン酵母らしい香りが前面に出てきたという。香りの印象だけでなく、甘味、苦味、旨味のまとまりが良く、全体のバランスが取れた味わいだったことが伝えられており、飲み進めるほどに個性が見えてくるタイプといえそうだ。

オナジアナノムジナは、クラフトビールを専門に扱うタップルームで、三宮の街中にありながら、じっくり一杯と向き合える店として知られる。派手さを前面に出すというより、ビールそのものの状態や温度変化、香りの移り変わりを確かめながら飲むのに向いた空気感があるのが魅力だ。

今回の投稿からは、同店が「今つながっている樽」を丁寧に伝える店であることがよく分かる。箕面ビールのように香りの輪郭がはっきりした銘柄は、とくにタップから注がれた瞬間の立ち上がりと、時間が経ってからの落ち着きの両方を楽しみやすい。ベルジャン香がしっかり出た状態を狙うのか、開栓直後の柑橘感を追うのかで印象が変わるのも面白い。

三宮でクラフトビールを飲むなら、こうしたゲスト樽の状態を細かく見ている店は頼もしい。オナジアナノムジナでは、ビール好きが「いま飲むべき1杯」に出会える可能性が高く、箕面ビールのような定番ブルワリーのゲスト提供でも、ただ置いてあるだけでは終わらない楽しみ方ができる。