銀座のIBREW GINZAで、福井市のアワーブルーイングによる19タップのテイクオーバーが4月11日から12日まで行われる。投稿では「過去最大級」と案内され、同店にとっても大きな企画となる。目玉はコラボビールのYuzu Dragon先行リリースだ。

Yuzu Dragonは、同店が高く評価していたというYellow Dragonをきっかけに生まれた一本で、柚子を加えたSake Pale Aleとして紹介されている。日本酒のニュアンスに柑橘の香りを重ねた設計で、先にコラボのストーリーを知ってから飲みたいタイプのビールだ。投稿では、イベント当日にこのビールをいち早く味わえる点が強調されている。

タップリストも見どころが多い。Four DimensionsHoppy Hour各種、Magic Flavour各種、Täglich PilsRunner's HighLupulin RexOat My Valentineなど、ペールエール、IPA、ピルスナー、スタウト、サワーまで幅広いスタイルが並ぶ。一本のブルワリーの現在地を、19本の樽で立体的に追える構成だ。

アワーブルーイングは、福井で生まれ育った2人が立ち上げたクラフトビールブランド。国内外の醸造所で経験を積んで地元へ戻り、福井駅前のMINIE内に醸造所とタップルームを構えている。公式サイトによると、1000Lの醸造設備と7基の発酵タンクを備え、出来立てのビールをその場で楽しめるのが特徴。2025年のAsia Beer Championshipで金賞を得るなど、実力面でも存在感を高めている。今回の銀座イベントは、地方ブルワリーの造り込みと、コラボで広がる表現をまとめて体験できる機会になりそうだ。