東京・足立区のさかづきブルーイングが、10月24日(土)に限定企画「Farewell Pairing」を開催する。提供数は15〜16食限定の予定。\n\n「Farewell Pairing」は、同ブルワリーが名付けたペアリング企画で、新規開栓のビールではなく、完売直前のビールとフードを組み合わせるもの。ビールは貯蔵中にも熟成が進み、味わいがまろやかになったり、香りが一体感を増したりする。その変化を料理とともに楽しむことを狙いとしている。\n\n今回の主役は、ピーナッツ、チョコレート、ミルクの風味を持つスタウト「KISS ME」。約8か月眠っていた最後の樽を用いる。ブルワリーによれば、熟成によってロースト麦芽の香ばしさに加え、チョコレートやピーナッツの芳醇な風味がより深く感じられるという。\n\nペアリングフードは「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」。じっくり煮込んだ牛ほほ肉に、赤ワインとバルサミコをベースにしたソースを合わせる。肉の旨味とソースの濃厚さに、スタウトのロースト感やチョコレートのニュアンスを重ねて味わう構成だ。料理の後に「KISS ME」を飲むことで、チョコレートの印象や香ばしさがより明確に広がり、バルサミコ由来の酸味との組み合わせも楽しめるとしている。\n\nなお、「KISS ME」は完売間近で、通常提供は2階のみ。今回の企画は、長く親しまれてきたビールを飲み納める機会となる。熟成による味わいの変化を確かめながら、さかづきブルーイングらしいビールと料理の組み合わせを堪能したい人は、数量限定である点に注意したい。