Beer House Hobbitは、京阪枚方市駅から徒歩圏にあるビアパブ。樽生の入れ替わりがあり、ボトルも約70種類そろう店として知られ、昭和レトロな空気感の中でクラフトビールを楽しめる。フードでは、ビールに漬け込んだビア唐揚げやポテトサラダも評判だ。

今回開栓したのは、箕面ビールの「パパざるラガー」「おさるIPA」「こざるIPA」の3樽。いずれも“おさる”の系譜にある銘柄だが、味わいの方向性はそれぞれ異なる。

- `パパざるラガー` はダークラガー。ビスケットを思わせる香ばしいモルト感と穏やかな麦の甘み、ノーブルホップの落ち着いた香りが重なり、低温熟成による丸みのある飲み口が特徴。
- `おさるIPA` は、5種類のアメリカンホップを使った定番IPA。ホップの香りと苦み、ボディのバランスがよく、爽快なのど越しで飲み進めやすい。
- `こざるIPA` は、ピルスナーモルトと小麦モルトを使ったセッション寄りのIPA。ライトボディで後味にキレがあり、アメリカンホップの香りを軽快に楽しめる。

同じブルワリーの3銘柄でも、ラガー、定番IPA、セッションIPAと表情がはっきり分かれるため、飲み比べの面白さが出やすい開栓だ。Beer House Hobbitのように樽生の変化を楽しめる店では、こうした並びがあると、店の持ち味とビールの個性を一度に味わいやすい。