ビッグハンドブロスが香川県産ライム使用の「Limestone」を発売
京都・西陣のビッグハンドブロス ブルワリーが、新作サワーエール「Limestone」を公開した。香川県産ライムの果汁を使い、やわらかな酸味とLime Curdを思わせる甘み、なめらかな口当たりを両立した一杯として紹介している。
新作「Limestone」
ビッグハンドブロス ブルワリーは3月28日、新作ビール「Limestone」を公開した。スタイルは Lime Curd Sour。アルコール度数は 5.0%、IBUは 17 で、香川県産ライムの果汁を使ったサワーエールとして案内されている。
グラスに注ぐと、まず立ち上がるのはフレッシュなライムの香り。口に含むと、強く尖った酸味ではなく、やわらかな酸と、Lime Curdを思わせるほのかな甘み、そしてとろみを感じる質感が重なっていく。公式の説明でも「酸っぱすぎず、まろやかでデザートのような飲み心地」とされており、爽快感だけでなく、やさしいコクまで含んだ設計がうかがえる。
京都・西陣から生まれる自由なビール
ビッグハンドブロス ブルワリーは、京都市の西陣エリアに醸造所を構える。レトロな建物の地下で醸造を行い、デザイン性を重視したものづくりを続けているのが特徴だ。ヘッドブルワーはイギリスで自家醸造からキャリアを始め、さまざまな手法を学んだ経歴を持つ。スタイルを限定せず、「作りたいビール」を自由に追求する姿勢が、今回のLimestoneにもつながっている。
また、同ブルワリーは仕込みだけでなく、缶や樽の充填、ラベル貼りまで自社で行っている。小規模ながら目の届くサイズ感を大切にし、味わいと見た目の両方を丁寧に仕上げている点も印象的だ。
飲みどころ
Limestoneは、サワーエールらしい明快な酸味を期待しつつも、ただ酸っぱいだけでは終わらない一本だ。ライムの香りで軽やかに始まり、甘みと質感で余韻を整えるため、食後の一杯としても合わせやすそうだ。京都・西陣で個性あるビールを作り続けるビッグハンドブロスらしく、素材の印象をまっすぐ伝えながら、飲み手に少し意外なやさしさを残す新作と言える。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。