神奈川県三浦郡葉山町堀内にある15brewery(フィフティーンブルワリー)は、3月28日の営業で立ち飲みを休止し、量り売り販売に特化した。密閉できるビンに満タンで詰めてもらえるスタイルで、炭酸のペットボトルやスクリューキャップのガラス瓶も使えるため、持ち帰って自宅でゆっくり飲みたい人には便利な運用だ。

この日のタップ


この日は「沼の底」「スタウト」「橙エール」「Wheat Land」「Raw Hazy IPA」の5種をタップにつないだ。「沼の底」は小麦麦芽を多めに使い、オレンジピール、コリアンダーシード、カモミール、クローブ、三重県尾鷲市産のライム、横須賀市長井の蜂小屋さんの蜂蜜を合わせたベルギースタイルビールで、甘みと酸味、スパイス感が重なる構成。「スタウト」は深いコクと真っ黒な見た目が特徴で、「橙エール」は橙由来の濃い香りと酸味を前面に出している。

地元食材のつながり


「Wheat Land」と「Raw Hazy IPA」には、三浦パン屋 充麦のバゲットを使用している点も特徴的だ。Wheat Landは小麦麦芽を多めにした軽い飲み口のビール、Raw Hazy IPAは麦汁を煮沸しないRaw Ale製法で、柑橘や松葉を思わせる香りと苦みを楽しめる。葉山のブルワリーらしく、近隣の素材やつながりを生かしたラインナップになっている。

投稿には#桜 #花見 #お弁当 #おむすび #唐揚げといったタグも並び、持ち帰ったビールを食事と合わせて楽しむ場面が想像しやすい。葉山で量り売りのクラフトビールを探している人は、営業スタイルとタップ内容を確認しておきたい。