岩手県遠野市に拠点を置くGOOD HOPSが、4月1日に新商品「遠野の風」をリリースした。GOOD HOPSは、ホップの栽培・醸造・研究を一貫して手がけるブルワリーで、地域のホップ資源を生かしたビールづくりを続けている。

今回の「遠野の風」は、遠野産ホップを100%使用したIPA。自社開発の新品種ホップ「No Wind(ノー・ウィンド)」を主役に、遠野産マグナムとザーツを組み合わせて仕上げている。公式情報では、ホップ由来のやわらかな甘い香りに、青りんごや梨を思わせるみずみずしい果実香が重なり、軽やかな飲み心地を目指したという。

商品ページでは、No Windについて「使い方によってさまざまな表情を見せるホップ」と説明されている。これまでの知見を踏まえ、今回の「遠野の風」では、その香りの持ち味をより前面に出した設計になっているのが特徴だ。名前の由来も「遠野 No Wind」から連想したもので、遠野のホップ畑を吹き抜ける風景をそのままイメージさせる。

販売開始時刻は、業務店向けが4月1日15時、一般向けが同日17時。樽と缶の両方で展開されるため、飲食店でも家庭でも手に取りやすい。遠野産ホップの個性を、IPAという定番スタイルの中でどう表現したのか。地域に根ざしたブルワリーならではの一杯として注目したい。