アンドビール勝沼醸造所、目黒のAnother8周年記念IPL『I9L』を醸造
アンドビール勝沼醸造所は、目黒の人気ビアバー「ANOTHER8」の9周年記念ビールとして、IPL「I9L」を醸造した。フレンチホップのBarbe Rougeを軸に、飲みやすさと香りの奥行きを両立させたコラボレーションビールとなっている。
アンドビール勝沼醸造所が、目黒のビアバー「ANOTHER8」の9周年を記念するビールを醸造した。Instagram投稿で明らかにしたもので、ビールの名前はI9L。スタイルはIPL、IBUは42、ABVは4.3%という設計だ。
アンドビールは2017年に高円寺の小さなブリューパブとして始まり、現在は山梨・勝沼に醸造拠点を置く。ワイナリーの多い土地柄を背景に、季節感のある原料使いやコラボレーション、木樽熟成の「ROUND TRIP」シリーズなど、地域との接点を生かしたビールづくりを続けてきた。今回の一本も、その姿勢がよく表れた企画といえる。
投稿によると、I9Lではフランス語で「赤いひげ」を意味するBarbe Rougeをシングルで使用。紅茶、ハーブ、ベリー、スパイシーさが重なり合う香味を狙いながら、全体としては落ち着いたレベルにまとめているという。ホップは9周年にちなんで9回に分けて投入し、ビタリングに5回、アロマに4回と、レイヤーのある設計に仕上げた。
ベースはドライなラガー寄りで、しっかりホップを効かせつつも飲み口は軽快。温度が上がると表情が開き、香りの変化も楽しめるタイプだ。記念ビールでありながら、派手さだけに寄らず、食事と合わせやすいバランスを意識している点がアンドビールらしい。
ANOTHER8は目黒で支持を集めるビアバーとして知られ、今回のコラボは店とブルワリーの関係性の近さも感じさせる。周年を祝うための特別醸造でありながら、アンドビールが得意とする「人や場所とのつながりをビールに落とし込む」アプローチが、素直に伝わってくる内容だ。
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