伊勢角屋麦酒の多彩な5本が到着

愛知県一宮市のビアパブ「ビアセラーイチノミヤ」で、伊勢角屋麦酒(三重県伊勢市)の缶ビールが入荷した。4月4日の投稿では、営業は12:00〜20:00で、翌日から水曜日までは定休日になる案内も添えられている。ゲストビールの動きが早い店だけに、タイミングよく立ち寄りたい内容だ。

今回並ぶのは、強いホップ感からクリーンな飲み口まで振れ幅の大きい5種。まず目を引くのは脳がとろけるウルトラヘヴン3xIPA。ABV 10.0%、IBU 88.0のアメリカンスタイル・トリプルIPAで、ビターさとトロピカルな香り、重厚なボディを備えた一本だ。高アルコールながらドライに仕上げているため、飲みごたえと抜けの良さの両方を意識した設計になっている。

一方で、Beyond the Pacific は Pacific Dry Pilsner、Memory Bouquet は Italian Pilsner と、ホップの主張を生かしつつも飲み口を整えた2本。前者は西海岸IPAの発展史を踏まえ、日本のピルスナー文化の視点で再解釈したビール、後者はISEKADO28周年で登場した限定品をリニューアルしたもので、春らしい華やかな香りが特徴だ。

さらに、定番人気のねこにひきは Hazy Double IPA。マンゴーのようなトロピカルさとジューシーな口当たりが魅力で、8.0%の度数を感じさせにくいスムースさが売り。クラシックペールエールは北米系ホップの爽快な香りをきれいにまとめたAmerican Pale Ale、ヒメホワイトはコリアンダーや柚子のアクセントが効いたベルジャンスタイル・ヴィットビールで、軽快な後味に仕上げられている。

ビアセラーイチノミヤらしいのは、この並びが単なる高アルコール偏重ではなく、トリプルIPAからピルスナー、ホワイトビールまでを一度に楽しめる点にある。ホップの強さを追う日も、食事に合わせて穏やかな一杯を選ぶ日も、同じ店の中で選択肢が完結する。クラフトビールの幅をそのまま棚に並べたような入荷だ。