福井の春を映した新作ピルスナー

アワーブルーイングはInstagramで、新作ビール 「Runner's High(ランナーズ・ハイ)」 のリリースを告知しました。投稿では「NEW BEER」として紹介され、スタイルは Pilsner with Yuzu。昨年醸造した同名ビールをカスタマイズし、今回はゆず果皮を漬け込むことで、より爽やかな飲み口を狙った設計とされています。

「桜舞う季節を走り抜ける、爽やかな味わい」という説明どおり、春の屋外シーンを意識したコンセプトが明確です。ブルワーコメントでは、毎年3月末開催の ふくい桜マラソン への思いが語られており、地域イベントをビールで応援するローカルブルワリーらしい文脈が打ち出されています。

スペック

- Style: Pilsner with Yuzu
- ABV: 5.5%
- IBU: 19.6
- SRM: 2.9
- Malts: Pilsen、福井県産六条大麦麦芽
- Hops: Motueka
- Yeast: Diamond(ラガー酵母)
- Others: ゆず果皮

苦味は控えめで、淡色・低SRMの設計。ラガーらしいキレを軸に、ゆず由来のほのかな酸味と香りを重ねることで、運動後や昼飲みにも寄せやすいバランスが想像できます。

ラベルにも地元性

ラベルは福井のアーティスト naw さんが担当。水彩の桜を前面に出したデザインで、季節限定感を視覚面でも補強しています。味わいだけでなく、土地の作り手同士の協業まで含めて一つの作品にしている点は、同ブルワリーの発信としても一貫しています。

アワーブルーイングは公式サイトでも「福井生まれ」のクラフトビールブランドとして、ビールを通じたつながりづくりを掲げています。今回の「Runner's High」は、その姿勢を春のローカルイベントに接続した、今季らしい1本と言えそうです。