横浜・吉田町のノラねこ通り2階にあるSakura Tapsは、落ち着いた店内でクラフトビールを楽しめるビアパブ。日替わりで8タップをそろえるこの店では、5月3日の営業で2銘柄のドラフトを案内した。

この日のオンタップ

- LOCOMOTION / 奈良醸造
West Coast IPAをベースにしながら、柑橘系ホップの爽やかさとトロピカルな香りを両立した一杯。グレープフルーツを思わせる柑橘感に、パイナップル主体の華やかなアロマが重なり、苦みは控えめ。軽やかな飲み口の中に、ジューシーさがしっかり残る構成だ。

- Rejouir Saison 12ヶ月熟成Ver. / Sakura Taps × Yorocco Beer
Sakura Taps 10周年記念ビール「Rejouir Saison」を12ヶ月熟成させた限定版で、この日は“本当に最後”の案内。ベルジャンイースト由来の甘い香りや洋梨を思わせるニュアンスに、ほのかな酸味とホップの香りが重なる。しっかりしたボディを持ちながら、ドライでキレのある仕上がりで、セゾン酵母らしいスパイシーさも感じられる。

GW終盤のこの日は、樽の状態を追いながら飲み進めたいラインアップだった。Sakura Tapsは、ビールの個性を丁寧に伝える紹介と、食事も含めてゆっくり過ごせる空気感が特徴。派手な演出よりも、ビールそのものの香りや飲み口を確かめたい人に向く一軒といえる。