アンドビール勝沼醸造所、対照的なHazy IPA2種「霧のまち」を発表
アンドビール勝沼醸造所は3月22日のInstagram投稿で、新作「霧のまち〜太陽〜」「霧のまち〜樹〜」の2種を公開した。どちらもABV6%のHazy IPAで、同じ土台からホップ設計を変え、飲み比べで個性の違いを楽しめる構成になっている。
アンドビール勝沼醸造所(山梨)が、新作Hazy IPAを2種類同時にリリースした。今回登場したのは「霧のまち〜太陽〜(Juicy Hazy IPA)」と「霧のまち〜樹〜(Piney Hazy IPA)」で、いずれもアルコール度数は6%。
投稿では、勝沼の季節風景として、ぶどう枝の焼却による煙が町に広がり、盆地特有の地形で煙が滞留しやすいことに触れ、その“霧がかった街”のイメージをビール名とコンセプトに反映したと説明している。土地の空気感をそのままテーマ化した、ローカル色の濃い企画だ。
レシピ面では、2種の違いが明確だ。太陽はAmerican Hops(Citra/Simcoe/Idaho7/Cascade)を多用し、トロピカルでジューシーな香りを前面に出す設計。一方の樹は、山梨県北杜市・小林農園のホップをドライホップで使用し、Chinook/Cascade由来の松ヤニ感を静かに立ち上げる。投稿でも「飲み比べ」を強く勧めており、同じHazy IPAの枠内で香りの方向性を比較できるのがポイントになる。
提供は同社タップルーム(高円寺、阿佐ヶ谷、山梨)で順次開始、在庫がなくなり次第終了。あわせて飲食店向けには業務用ECでケグ販売も案内されている。
アンドビールは2017年に東京・高円寺で創業し、現在は勝沼に醸造拠点を置くマイクロブルワリー。ワイン産地として知られる土地で醸造しながら、直営タップルームを軸に発信するスタイルは、今回のような“地域の景色を味に落とし込む”企画と相性がいい。Hazy IPA好きはもちろん、ホップ表現の違いを追いたい飲み手にも注目の新作だ。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。