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イサナブルーイング、讃岐うどん出汁を生かした新作エール発売
東京・昭島のイサナブルーイングが、出汁をテーマにした新作「Zebra Udon Dashi Ale Type-S5」をリリースした。ベルジャン酵母由来のニュアンスに和の出汁を重ねた設計で、問い合わせの多かった“出汁ビール”がついにタップオンとなった。
イサナブルーイングは2026年3月10日、Instagramで新作「Zebra Udon Dashi Ale Type-S5」の提供開始を告知した。投稿によるとスタイルはBelgian Dashi Ale、アルコール度数は5.0%。店頭でのドラフト提供に加え、飲食店向けには15L樽で販売している。
今回の設計で核になっているのは、讃岐うどんの出汁を意識した原料使いだ。利尻昆布と伊吹いりこを仕込み日前日から浸水させて出汁を取り、さらに煮沸直前に花かつおを投入。ホップの香りを前面に押し出すというより、和の旨味をビールの骨格に組み込むアプローチが特徴といえる。投稿では、日本酒とのハーフ&ハーフ提案にも触れており、食中酒としての広がりを狙った一杯であることがうかがえる。
缶製品は準備中と案内されており、現時点では樽とタップでの展開が中心。出汁という日本の食文化をクラフトビールの文脈で再構成する試みとして、和食とのペアリングを重視する飲食店や、ローカル色の強い限定ビールを追うファンには特に注目度が高いリリースだ。
イサナブルーイングは東京都昭島市を拠点に「イサナブルーイング ブルワリー&ロースタリー」を運営し、公式サイトでは「苦い飲み物でみんなを笑顔にする」を掲げる。クラフトビールと地域の食体験を結び直す同ブルワリーらしい新作として、今後の展開にも期待が集まる。
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