MATSURI BREWING(祭醸造)は3月8日19:15の投稿で、JBGA2026アメリカンスタイルIPA部門で銀賞を受賞した「祝祭IPA」を、業務店向けに本格展開していると発表した。

投稿では同商品の方向性を、クラシックなWEST COAST IPAと説明。ホップ由来のダンクな香り、しっかりした苦味、そしてキレのある後味を特徴として挙げている。単に“苦いIPA”ではなく、飲み終わりまでシャープに設計したことが伝わる内容だ。

さらに、導入シーンとして「定番IPA枠」「クラフトビールの入口」を明確に提示。オンタップしやすいバランスで、フードペアリングも組みやすいとしており、ビアバーや飲食店のラインナップにおける“最初の一杯”から“食中”までを意識した設計思想がうかがえる。卸条件や在庫状況はDMで案内するとしている。

MATSURI BREWINGは千葉県浦安市を拠点とするマイクロブルワリーで、「ハレの日にちなんだ、どこか懐かしくドリンカブルなクラフトビール」を掲げる。公式情報では、ブリューパブで8タップの生ビールに加え、国内外ブルワリーのボトル約50種を扱うなど、日常と特別な日をつなぐ提案が特徴だ。金賞受賞歴のある万歳レッドエール、撫子ブリュットIPA、そしてバッチごとにレシピを変える祝祭IPAシリーズを展開してきた同社にとって、今回の銀賞受賞と業務店向け強化は、ブランドの現在地を示す動きといえる。

また投稿内では、BEST BEER JAPANで他液種も展開中であることにも触れており、祝祭IPAを軸にした販路拡大の次手にも注目が集まりそうだ。