滋賀県長浜市の長濱浪漫ビール醸造蔵が、長浜産の生ホップを使った限定醸造ビール「Nagahama Fresh Hop IPA」を2026年9月22日から順次販売します。

今回のビールには、先月実施されたホップ収穫体験で、一般参加者やブルワリーのスタッフ、農家の人々が収穫したホップを使用。収穫したばかりのホップを醸造所へ運び、投入までを約5時間で行うことで、フレッシュホップならではの立体的な香りを引き出しています。

フレッシュホップIPAは、乾燥やペレット加工をしていない収穫直後のホップを使うスタイルです。通常のホップ加工品とは異なるみずみずしい香りが特徴で、今回の仕上がりは雑味が少なく、柔らかく上品な苦味を楽しめるIPAとされています。

長浜市では、近江ハルバ協会を中心に2022年からホップ栽培が本格化。長濱浪漫ビールの醸造所とホップ畑が近いことから、収穫したての原料を短時間で仕込みに使える環境が整っています。農業と醸造を地域でつなぐ取り組みが、季節限定の一杯に結実しました。

長濱浪漫ビールは1996年創業。伊吹山の雪解け水に恵まれた長浜の地で、定番ビールを手がけながら、地域素材を生かした限定ビールにも取り組んでいます。「Nagahama Fresh Hop IPA」は、参加者が収穫したホップの香りを、グラスの中で確かめられる一本です。