奈良醸造「LIGHTHOUSE」がIBA 2026銀賞、3.0%ポーターが世界で評価
奈良のクラフトブルワリー・奈良醸造は2026年3月13日、「The International Brewing Awards 2026」でマイクロポーター「LIGHTHOUSE」が銀賞を受賞したと発表した。低アルコール設計とナイトロ缶の表現力が、世界最古の品評会で評価されたかたちだ。
奈良醸造が発表したのは、マイクロポーター「LIGHTHOUSE」の国際受賞ニュース。受賞したのは、1886年にロンドンで始まったビール品評会「The International Brewing Awards(IBA)」で、2年に1度開かれる大会として知られています。\n\n今回エントリーしたのは、窒素ガスを充填した“ナイトロ缶”仕様のLIGHTHOUSE。部門はDark Beer – Class 1(ABV 2.9%–3.7%)で、銀賞を獲得しました。ポーター発祥の地・英国をルーツに持つスタイルで、奈良生まれの一杯が評価された点は、クラフトビールファンにとっても見逃せないトピックです。\n\n## LIGHTHOUSEはどんなビールか\n\nLIGHTHOUSEは、ABV 3.0% / IBU 18のマイクロポーター。一般に4.5%以上が多いポーターの中で、度数を抑えながら飲みごたえを追求した設計が特徴です。ロースト麦芽由来のカカオやコーヒーを思わせる香り、オーツ麦芽由来のやわらかい口当たり、温度変化で立ち上がるナッツ様のニュアンスなど、低アルコールでも香味の層を楽しめる構成になっています。\n\n350ml缶はナイトロ仕様のため、飲む前に缶をよく振り、大ぶりのグラスへ一気に注ぐのが推奨されています。クリーミーな泡とともに、炭酸主体のダークビールとは異なる質感が味わえるのも魅力です。\n\n## 奈良醸造という背景\n\n奈良醸造は奈良市を拠点に2017年設立。「地域ごとに個性的なビールが造られる面白さ」を掲げ、品質への妥協をしない姿勢を明確にしています。今回の受賞は、ローカルブルワリーが積み重ねてきた設計力と醸造技術が、世界基準の審査で裏付けられた出来事と言えそうです。\n\nダークビールにまだ距離を感じる人にも、まずはこの“3.0%のポーター”から試してみる価値があります。
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