ひでじビール行縢(むかばき)醸造所は3月12日、公式Instagramで「30周年記念コラボビール 仕込みプロジェクト」の第1弾を公開した。投稿によると、これまでブルワリー同士のコラボを“ほとんど行ってこなかった”同社が、30周年を機に本格的に動き出した形だ。

今回発表された最初の協業先は、宮崎でともにクラフトビール文化を発信してきたB.M.B Brewery。仕込み当日は、ひでじビールのブルワー森氏がB.M.B側を訪問し、里氏とともにレシピを組み上げたという。採用スタイルはB.M.Bの得意分野でもあるWest Coast IPA。ホップ構成についても香りの方向性や副素材の使い方まで議論し、完成度を高めたと説明している。

発売時期は4月下旬予定で、数量限定。さらに本プロジェクトでは計3社とのコラボを予定しており、2社目・3社目も順次発表される見通しだ。

ひでじビールは、宮崎県延岡市の行縢山麓で醸造を続けるブルワリー。公式情報では1996年創業、2010年に現法人として再出発し、地元の自然環境を生かした天然水と自家培養酵母による酒造りを掲げてきた。ローカルに根差しながら外部との共創に踏み出す今回の30周年企画は、同社の次のフェーズを示す動きとして、クラフトビールファンの注目を集めそうだ。