ぬとりブルーイングのInstagram投稿「こんにちは!...」では、同店のおすすめとしてコラボビール「ぬとりのカラン〜いよかん〜(Fruit Gose)」が案内された。投稿によると、このビールは愛媛ヒメビール(@ehimekj.beer)との協業で仕込まれた1本。愛媛の伊予柑をたっぷり使い、塩味を重ねた設計が特徴だという。

Goseは、乳酸由来の穏やかな酸味に塩味を重ねる伝統スタイル。今回の「ぬとりのカラン〜いよかん〜」は、そこに柑橘の明るい香りを掛け合わせた構成で、投稿内でも「低アルコールなのでゴクゴク飲んでほしい」というメッセージが添えられていた。温度が揺れる3月の時期に、重すぎない飲み口を狙った提案としても読み取れる。

ぬとりブルーイングは、埼玉・川口の「びぃる食堂ぬとり」を拠点に、自家醸造ビールと食事を合わせて提供するブルワリー。公式サイトでは、2021年2月から小規模タンクで多様なスタイルを造ってきたことを明記しており、地元密着の運営と季節感のある発信を続けている。今回のような地域素材×他県ブルワリーのコラボは、同ブルワリーの“日常に寄り添うクラフトビール”という姿勢を、より分かりやすく示す動きといえそうだ。

春の立ち上がりに、果実味と塩味のバランスを楽しみたい人は注目しておきたい。