フォレストブルーイングがInstagramで告知した新作は、冬から春へ向かう時季に合わせたドッペルボック「DOPPELBOCK KITAKITSUNE」。投稿では2026年2月中旬発売、さらにEC先行発売と案内されている。

ドッペルボックは、3月ごろミュンヘンで開かれる伝統的なビール祭り「シュタルクビアフェスト」でも親しまれるスタイル。今回のKITAKITSUNEは、その文脈に沿って、アルコール感と麦芽の厚みをしっかり楽しめる設計だという。スペックはAlc 7.0%。液色は赤茶色で、推奨温度は8〜10℃。投稿文では、長期熟成によって「まろやかな口当たりと余韻」を狙った一杯に仕上げたとしている。

ブルワリーの背景をあわせて見ると、このリリースの狙いがより明確になる。フォレストブルーイングは宮城・川崎エリア、北蔵王の麓を拠点に、蔵王連峰の水と薪火を活かした醸造を行うブルワリー。公式サイトでも、森・水・炎の要素を軸にした“薪火仕込み”を掲げており、季節の空気感に寄り添うビールづくりが特徴だ。

寒さの残る2月に、温度を少し上げてじっくり味わう濃色ラガー。軽快な一杯とは別の満足感を求めるクラフトビールファンにとって、見逃せない季節限定リリースになりそうだ。